李副主席は、第4回世界平和フォーラム開会式で挨拶に立ち、次のように述べた―
「あらゆる国には、様々な国内の諸条件がある、それゆえその発展の道も違っている。自主的に、自分達のための社会システムや発展の道を選択してゆく、あらゆる国民の権利を尊重すべきだ。一つの同じ発展のやり方が、よい国家間関係の条件にされるべきではない。豊かさのレベルもスケールも、共に優位なものであってはならない。
全ての国々は、平和と安全保障を目的とした相互信頼の基盤作りのために、尊敬を持ってお互い相手に接し、対等を原則に交流し、友好的な交換を促すべきだ。」
世界平和フォーラムは、安全保障問題に関する中国で最初の政府主導でないフォーラムで、主催者は清華大学だ。第1回目は、2012年に行われた。4回目の今回は、様々な国々から一連の著名な政治活動家を初め、国際関係や安全保障分野の専門家や学者らが多数参加している。