クレタ島からガザ地区に向かって出発した4隻の船からなる「自由船団」の1隻が、イスラエルの国境警備隊に拿捕された。拿捕されたのは、スウェーデン船籍の「マリアンヌ」号。残りの3隻は、引き返した。
「マリアンヌ」号には、活動家の他に、チュニジアの元大統領やイスラエル人の議員も乗っていた。
イスラエルのマスコミによると、犠牲者やけが人は出ていない。「自由船団」の活動家たちは先に、いかなる場合も、国境警備隊に力で抵抗するようなことはしないと繰り返し強調しており、しかるべきメンタルトレーニングも受けていた。