「サイバーベルクト」のサイトでは、「今日、ボランティア大隊が完全にキエフの管理化にないという事実を確認する公式文書を入手した。彼らは事実上、略奪したり、自国民を殺害したりしている犯罪組織に様変わりした。彼らは、懲罰作戦中に、処罰されないことや、何でもしたい放題のことができる状態に慣れてしまい、自分は法律よりも、そして神の戒めよりも上であると感じている」と指摘されている。
最近、ルガンスク州だけでも、ボランティア大隊による犯罪が200件以上発生したという。
「サイバーベルクト」は、「刑事事件の資料によると、『アイダル』大隊のならず者たちは、ルガンスク州議会のデヴィゾロフ議員を襲って、議員の自動車数台とその他の財産を奪った。デヴィゾロフ議員は、自動車のトランクから発見された」と伝えた。
6月28日、国際人権団体「アムネスティー・インターナショナル」は、ウクライナのボランティア大隊が行った拷問やその他の残虐行為に関する報告書を発表した。多くの専門家たちは、キエフ政権がボランティア大隊を管理できていないとの見方を示している。