大使は、ロシアのウファで7月8-10日に開かれる上海協力機構とBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)のサミットを前にロシアのマスコミからのインタビューに応じ、「中国とロシアには、何らかのフォーマットで軍事同盟を形成する意向はないということを我々は何度も指摘してきた。両国の軍事協力は、国際法の基本的な規範に応じて実行されており、第3国に向けられたものではなく、第3国の利益に影響を与えることもない」と語った。
また中国大使は、「地域の平和と安定の保護は、両国に共通する目的であり、このような協力や交流が幅広くなればなるほど、我々の経験はより重みを持ち、専門的レベルも高くなり、安全保障も向上するだろう」と述べた。