火事は5日から6日にかけての深夜に発生、家は木造2階建てで、両親と17歳から3歳までの子供8人を含め10人家族が居住していた。
出火当時、親戚宅にいた長男を除き9人が家にいたが、両親と幼い娘は救い出されたものの、14歳から5歳の4人の子供が焼死した。なお家は全焼した。
月曜昼、警察は、現住建造物等放火の疑いで4人の父親の海上自衛隊1等海尉末棟憲一郎(スエムネ・ケンイチロウ)容疑者(40)を逮捕した。彼は、広島県江田島の部隊に所属、単身赴任中で、5日は杵築市の住宅に帰っていた。彼は、部隊では隊員の教育を担当する指導的な地位にあった。仕事上の叱責を受けた事はない。
警察は、事件の原因を調査中だ。