金属探知機は、イランのザリフ外相から交渉の詳細を聞こうと、マスコミ関係者が待機していた巨大な白い天幕から殺到した多くのジャーナリスト達のせいで、ついに使用不能となった。
交渉が行われている「コーブルク」ホテルへの入口通路を担当している係員は、外相がホテル3階のバルコニーに姿を現す事を記者達に伝えた。
ザリフ外相は、定期的にバルコニーに姿を現し、外の新鮮な空気を吸うついでに、下から手を振り、様々な言語で大声で質問する記者達に挨拶を送っている。
対イラン交渉を取材するジャーナリストが殺到 ついに金属探知機を撤去
2015年7月11日, 19:33 (更新: 2016年11月25日, 23:19)
© AFP 2023 / SAMUEL KUBANI
サイン
ウィーンですでに2週間続く、ハイレベルでのイランと「仲介6カ国」の交渉を取材しているジャーナリスト達は、安全確認用の金属探知機を撤去させてしまった。
