今朝亡くなったのは22歳の女性。女性は火災で全身の皮膚のうち95%を火傷し、治療を受けていた。
事故が起きたのは台湾北部の新北市にあるアクアパーク。当日は「カラー・プレイ・アジア」と題され、色とりどりの粉が撒かれるフェスティバルが催されており、この粉が爆発の原因になったと考えられている。マスコミ報道では、非常事態となった現場には治療薬および救助のための機器も人員もいなかった。目撃者の証言では現場は地獄さながらで、逃げ場を失ってプールに飛び込む人も出た。パニック状態に陥った市民が一箇所に多く集まってしまったため、車両が通る道が塞がれ、救助用の車両が現場にたどりつけなくなった。
台湾保健省の発表では火災による被災者の数は498人。報道機関が医療関係者の発表を引用して伝えたところでは、そのうち406人が未だに入院中で、214人が重症。