シリア北東部で展開された空爆により、国際テロ組織「IS」の最高指導部の代表2人が死亡した。昨日13日、ロイター通信が、シリア人権遵守モニタリングセンターの情報として伝えた。
「IS」の活動家らのネットワークからモニタリングセンターの代表者らが得た情報では、死亡したのはイラク人のアブ・アサマ・アル-イラキ(Abu Osama al-Iraqi)とシリア人のアメル・アル-ラフダン(Amer al-Rafdan)
モニタリングセンターは、空爆は米空軍機によるものだったと推測しているが、センターの責任者ラミ・アフドゥラフマン(Rami Abdulrahman)氏は「必ずしもそうだとの確信は持てない。空爆はシリア空軍も行っているからだ」と指摘した。