エメリヤーエンコ氏は「スポーツ省での勤務でスポーツの問題を内部から知る機会を得、出来る限り、その解決に努めた。だが今は、リングに戻るときが来たと感じている」と復帰への決意を語った。
エメリヤーエンコ氏は復帰に向けた準備をすでに活発に行なっているとし、「昔の外傷を治し、体調を整えることができる。先日から集中的な準備に入った。様々なフィールドの監督、スポーツ選手を集めたチームを組んだ。このチームのメンバーが私のトレーニングプロセスを助けてくれることになる。リングに出るにはまだまだ頑張らねばならない」と語った。
エメリヤーエンコ氏はサンボの国内大会で7度の優勝経験があり、総合格闘技の世界大会では幾度も優勝している。サンボのスポーツマスターや、柔道の世界級のスポーツマスターの称号を持つ。