「我々は今諸島の経済部門を拡大していく。そこでは今経済部門が不足気味だ。そこには全てのものがある。社会インフラも住宅もあるが、経済が不足気味だ。また観光も不足気味だ」と、新クリルプログラム採択にコメントして、コジェミャコ氏。
氏の言葉によれば、3つの大きな島、すなわちパラムシル、イトゥルプ、クナシルのそれぞれに、ミニ温室、ミニ農場、ミニ豚舎をつくり、少なくとも彼らが自給自足できるようにしなければならない。さらに、このプログラムは養魚場や海草農場の建設に関するものでもある。島にはよい湾がある。「これら全てが経済のドライバーだ」とコジェミャコ氏。
政府は23日、2016年から2025年の間のクリルの社会経済的発展に関する連邦特別プログラムを承認した。2025年までの投資の規模は700億ルーブルになる。うち280億ルーブルが連邦予算。