リャシコ党首は、自分のFacebookのページに、次のように書き込んだ―
「私にとって全く明らかなのは、ポロシェンコ氏がヤヌコヴィチになりつつあることだ。これは常に繰り返される、権力機関が独裁的なものに代っていくウクライナの悲劇である。それゆえウクライナを救うため必要不可欠なのは、大統領の弾劾と議会の臨時捜査委員会に関する法案の採択だ。
議場から私は追放された。一方ポロシェンコ氏は、もし彼が言う事を聞かないなら、行政権極機関から排除されるだろう。」
先にリャシコ氏は、ポロシェンコ大統領に対し「国家の基本的な脅威は、権力機関が、叩きつけられた挑戦にしかるべく反応する能力を持たない事から来ている」と述べ、自分の言葉に耳を傾けるよう求めた後「ウクライナ大統領警備隊により、力ずくで国家改革評議会から追い出された」と述べている。
© Sputnik / Vitaly Podvitskiやはり手を嚙んだウクライナの「飼いワニ」
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やはり手を嚙んだウクライナの「飼いワニ」
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