プーチン大統領:ロシアと諸隣国の間にはいい意味の競争があるべきだ

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ロシアのプーチン大統領はカリーニングラードを訪れ、毎年恒例の音楽・ユーモアフェスティバル「ガラシャーシイ・キヴィン」組織者らと会談した。フェスは今年初めて、リトアニアのユルマルでなく、スヴェトロゴルスクの音楽堂で開催される。

組織者らは会談で大統領に対し、引越しとの関連でフェス参加者が苦労しただけでなく、ユルマラ自身も失うものがあった、と語った。対してプーチン大統領は、外国のパートナーたちの問題を喜ぶことはない、とたしなめた。

「誰にも問題はいろいろある。彼らに問題があることを喜ぶのはよそう。自分の問題を解決していこう。カリーニングラード州の人々にとってこのイベントは面白いものだという感じがする」とプーチン大統領。

「リトアニアはとうの昔に我らの競争相手ではない。一方ポーランドはもちろん、手強い。もう3、4年で、ポーランドもやっつけよう」とカリーニングラード州のニコライ・ツカノフ知事代行。フェス組織者らとともにプーチン大統領と会談に出席した知事代行の、その席上での発言だ。

対してプーチン大統領はこう述べた。「リトアニアにはリトアニアなりの優れた点がある。ラトビアでもエストニアでもポーランドでもそうだ。こういう良い意味の競争は必要だ。そして、カリーニングラードおよびカリーニングラード州に競争力のある優れた点が多くあることを確信している。それらは効果的に活用していかなければならない」

併せてプーチン大統領は、リトアニアから住民が大勢流出していることを指摘、リトアニア国民をロシアに招いた。

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