ロシアのマスコミによると、先週ギリシャ議会が改革案の第2弾を可決したあと、債権団の代表者グループがギリシャへ向かった。EU、欧州中央銀行、欧州安定メカニズムの代表者たちは、約860億ユーロの第3次融資プログラムに関する合意締結の技術的な面について話し合うために、24日にアテネに到着することになっていた。また国際通貨基金の担当者も、24日にアテネに到着する可能性があった。
しかしその後、債権団の代表者たちが週末にギリシャに到着するとの情報が伝えられた。なお、協議が開始される正確な日付は明らかにされていなかった。
ギリシャは国際債権団と8月12日までに最終的な合意を締結し、ユーロ圏諸国の議会で批准が始まることに期待している。