「IMF はギリシャとEUが合意するまでギリシャへあらたな支援プログラムを提案しないという決定をとったが、それでフィンランドの方針が変わることはない。ユーロゾーンの中でそのような意思がある国は一か国もない。全体会合ですべての国が賛同した方針なのだ。そのとき債務の帳消しなど誰も望んでいないということが分かったのだ」と首相。
首相はまた、第三次支援の交渉は始まったばかりで、一か月以内に「解決策を見つけなければならない」とした。
先にフィンランドのアレクサンドル・ストゥッブ財務大臣は、ギリシャをめぐるユーログループ会合で進展が見られた、と述べていた。