そのメッセージには、次のように書かれているー
「全ロシア環境保護運動体『緑のロシア』は、サハリン州と沿海地方の支援を得て、6日にユジノサハリンスクで、9日にはウラジオストクで、広島・長崎への原爆投下の犠牲になった人々を追悼する記憶の日の取り組みを行う。」
それぞれの都市での追悼行事は、日没と共に開始され、たいまつを手にした行進で幕を閉じる予定だ。
米空軍機は、第2次世界大戦の最終段階で「リトルボーイ」と呼ばれる高濃縮ウランを用いたガンバレル型原子爆弾を1945年8月6日広島に、「ファットマン」と呼ばれるプルトニウムを用いたインプロージョン方式の原子爆弾を8月9日長崎に、それぞれ投下した。広島だけで原爆投下による犠牲者は、およそ14万人に達した。