アル・ガズラニ軍事キャンプで射殺されたという。うち少なくとも50人が女性だった。ニネヴィヤ州軍のマフムド・アッサワリフ氏が明かした。
選挙管理委員会は国連および国際社会に「即時介入と、イラク市民に対する大量殺人および犯罪を停止」するよう求めていた。
遺族らによれば、イスラム国は職員らを「裏切り者と背教者」と決めつけ、「裁判」ののち「処刑」し、遺体を処分した旨、通知してきた。
木曜、地元当局は、イスラム国は昨年イラクのモスル地区を掌握して以来、2000人あまりを殺害している、と発表した。
イスラム国対策には統一戦線がない。シリア・イラクの政府軍、米国を筆頭とする国際有志連合(現時点では空爆のみ)、クルド人、レバノンおよびイラクのシーア派蜂起軍が戦闘を展開し、市民数十万人が死亡、数百万人が難民となっている。