2000万歳という宇宙レベルでは幼い星で、51 Eridani bと名づけられた。
明るい星の周りをまわる暗く、若い惑星を探しているチリのGPI(Gemini Planet Imager)による発見である。
この惑星はこれまで発見された中で最もメタン濃度が高い。このタイプの星は通例メタンの痕跡を残すのみで、その点我らが太陽系の木星と大きく異なっていた。大気には水も見つかっており、太陽系の惑星とそっくりだ。
太陽系形成の秘密をとく手がかりとして期待されている。