それによれば、ソウルのいくつかの地区では、有害な微小粒子状物質の濃度が、1立方メートル中、70マイクログラムにまで上昇した。有害物質の大きさは2,5ミクロン未満と極めて微小で、大気中に霧のような状態を作り出し、人間の肺に入り込んで深く沈殿し、喘息の発作など深刻は健康障害を引き起こす。
肺や心臓・血管系組織に疾患を持つ市民や子供及び高齢者に対し、ソウル市当局は、特別な用事以外は外出しないか、あるいは必ずマスクを着用するよう呼びかけている。
ヨンハップ通信のデータによれば、韓国でこうした警報が発令されたのは、今年4度目という事だ。