ザリフ外相はロシアのラヴロフ外相との会談を総括し、「(原子力分野)に関する合意がある。我々はアイソトープの製造を含むこの合意を(ウィーン)条約に基づいて実現する。フォルドに関する合意に従って両国は協力を行う」と発表した。
ラヴロフ外相とザリフ外相は、ビザ発給制度の緩和や軍事協力についても協議した。またイラクとイエメン情勢については、外部の介入なしに解決することを支持した。
ラヴロフ外相は会談を総括し、「イラクとイエメンの出来事に関する我々のアプローチは一致している。我々は外部のやり方を押し付けるのではなく、民族間の対話を通じて問題を解決することを支持している」と語った。
またラヴロフ外相は、ザリフ外相の招待を受けてイランを訪問する意向であることを発表した。