ロシア外務省はサイトに以下のように発表した-
「ロシア連邦のドミトリー・メドヴェージェフ首相がエトロフ島を訪問したことに対する日本側の反応は、今回も日本が国際社会にとって重要な第二次世界大戦終結から70年を間近に控えた時期に、一般的に認められている第二次世界大戦の結果に反論し続けていることを物語っている。このような公的なレトリックは、東アジア諸国の数千万人の人々に死と困窮をもたらした戦争の歴史的真実と記憶を尊重するという現日本政府の約束に疑問を投げかける」。
ロシア外務省は日本政府に対して、ハイレベルで合意に達した露日関係の雰囲気改善や、互恵的な協力の発展に努力を集中させるよう呼びかけた。
日本の岸田外相は22日、ロシアのアファナシエフ駐日大使を外務省に呼び、メドヴェージェフ首相がエトロフ島を訪問したことに強く抗議した。
共同通信は先に、メドヴェージェフ首相のエトロフ島訪問を受けて、日本政府が8月末から9月初旬を軸に調整していた岸田外相のロシア訪問を延期する方針を固めたと報じた。