ラヴロフ外相は8月31日、キエフ最高議会の付近で起きた警察と抗議市民の衝突についてコメントしたなかで、ロシアは数年前にすでにウクライナのラディカルな「自由」党について指摘していたと語った。ウクライナ内務省は昨日の事件は「自由」党に責任があるとしている。
ラヴロフ外相は「急進主義者とはいかなる場所でも決して戯れてはならない」と述べ、EU代表らが「マイダン広場」の事件後、すぐに「自由」党のオレグ・チャグニボク氏を「手を組む相手ではない」と判断したにもかかわらず、自由党が組閣に入ると、これと和解したと指摘した。
ウクライナ憲法改正案の採択に反対した集会での衝突では治安維持機関の職員3人が死亡、140人以上が負傷している。