共同通信によれば、女性は、ドリンクを店員に戻し、その代金を返してもらったとの事だ。フローズンドリンクを用意する際に、偶然、プラスチック片が入った可能性もある。同店では、ミルクの泡の上に文字や絵を描くサービスをしているが、その際、板状のプラスチックを使っている。
日本のマクドナルドでは、今年1月から、食べ物の中に、金属片やプラスチック片、破れたナプキンの一部、さらには人間の歯など、異物が見つかる事件が続いている。昨年夏には、チキンナゲットのサプライヤーをめぐってスキャンダルが起きた。中国のマスコミが調査する中で、Shanghai Husi Food Ltd社が、期限切れの鶏肉を使用していた事が明らかになったのだ。古い肉は新たに加工・梱包され、商品には実際とは違った日付が貼られて販売された。
今年前半だけで、日本マクドナルドの損失は、262億円に上っている。チェーン店での売り上げは、29,5%も落ちた。