國分社長は「ここ最近、極めて短期的見通しとして、市場の発展について一定のネガティヴな評価がある」と述べ、次のように続けた-
「市場での供給過剰は、2020年まで続くだろう。アジア市場における液化天然ガスの大部分は、オーストラリアや米国から供給されている。
しかし市場が、そうした困難な状況であっても、極東における液化天然ガスプロジェクトは、その大変好都合な地理的条件と埋蔵量の豊かさにより、競争においてかなりの優位性を持っている。
ロシアは、日本向けも含め、信頼性のあるサプライヤーとしての地位を確立している。」