感電事件が起きたのは9月6日。男は変電所に入り込み、ナイフスイッチの箱を壊し、電線とケーブルを盗もうとした。現時点の情報では、男は断路器に入り込もうとしたときに感電したものとされている。専門家らは、男が死ななかったのは修理のため変電所の設備の一部のスイッチが切られていたことが幸いしたから。
すごいのは、この男、外傷を負ったにもかかわらず、自宅までたどり着き、そこで救急車を呼んだこと。男は病院に搬送され、手術を受けた。電力会社の代表が医師の話を伝えたところでは、男の容態は安定しているものの、一般のケースでは数日経過した時点で容態は悪化することから、医師らは予測を避けている。