パク社長は、次のように述べているー
「我々は、どのような状況でも、ロシア市場に留まるだろう。
ルーブル・レートの変動及びロシア経済の減速に関連して若干の障害があるが、我々は、極東に新しい可能性を見出すことができるだろう。我々は、ロシアですでに25年活動しており、カルーガ州の工場に2億5千万ドルを投資し、そこでは1500人が働いている。これまでの間すでに我々は、多くの困難を克服してきた。
私は、プーチン大統領が4日に行った演説をとても気に入った。極東を発展させたいとの大統領の強い意志と期待感を感じた。」
第一回東方経済フォーラムは、9月3日から5日までウラジオストクで開催された。ロシア連邦極東管区のトルトネフ大統領全権代表は、次のように総括しているー
「我々は、1千人のゲストを招くつもりだったが、ふたを開けてみると2500人ものゲストが来てくれた。我々は、正直言って、皆さんを処理するのが大変だった。フォーラムでは、80を越える合意に調印がなされ、総額は1兆3千億ルーブル(約2兆3千億円)に達した。来年のフォーラムに向けた準備も、ウラジオストクで、ひと月後にはスタートする。」