「我々はこの事実を言論の自由を制限し、都合の悪いマスコミに対してダブルスタンダードを使い、エストニア住民が地元情報市場で優位に立つ見解とは異なる 他の視点にアクセスすることを制限する試みと捉えている。」エストニア、ロシア大使館の公式Facebook にはこう書かれている。
エストニアでは7月末も、タリン行政裁判所がイタリア人ジャーナリストで欧州議会元議員のジュリエット・キエゼ氏のエストニア入国を禁じたばかり。キエゼ氏はメディアクラブ「インプレッサリウム」のディスカッション「欧州にはロシアと戦う必要があるのか?」の枠内で出演するはずだった。
ロシア人ジャーナリストたちに第三国への入国が拒否されるケースは、9月に入ってからこれで2度目。これより前はモルドヴァの首都キシニョフ空港の通関でLifenews局の撮影班が入国拒否にあっている。Lifenewsはキシニョフ都心での大規模集会を撮影しようとしていた。撮影班は撮影を行うための許可書を所持していなかった。
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