ペスコフ報道官は、記者団に対し「プーチン大統領は、エルトン・ジョン氏と話をしていない。肝心なのは、我々は、彼から、会見に関するいかなる提案も受け取っていなかったという事だ」と伝えた。
ペスコフ報道官は、次のように強調したー
「大統領は、誰とでも会見し、どのような問題についても話してきたし、これからもそうだ。もし希望があれば、大統領は、あらゆる問題に答えるために、エルトン・ジョン氏とも会う用意がある。しかし今のところ、我々は、彼からそうしたシグナルを受け取っていない。」
おととい月曜日、エルトン・ジョン氏は、自身のインスタグラムの中に、プーチン大統領のポートレート写真と共に「プーチン大統領、今日私に電話を下さり、ありがとうございます。直接お会いし、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなど性的少数者)の権利についてお話しできることを首を長くしてお待ちしています」と書き込んだ。
以前エルトン・ジョン氏は「ロシアにおけるゲイの権利問題について話し合うため、プーチン大統領と会いたい」と発言していた。