採決では43カ国が決議案に賛成し、61カ国が反対、33カ国が棄権、17カ国が欠席した。
伝統的にそうであるように、決議案には核不拡散条約への加盟や、核施設・核プログラムをIAEAの監督下に置くように、との呼びかけが盛り込まれた。
シリアのIAEA大使バッサム・アッサバフ氏は火曜、総会で登壇し、イスラエルに対し、核不拡散条約への加盟を呼びかけ、核ポテンシャルをIAEAの監督下に置くよう訴えた。イスラエルの核ポテンシャルにIAEAの監督が及んでいないことは中東をはじめ全世界の平和と安全に対する脅威である、と同氏。