フォルクスワーゲン株、ディーゼル車スキャンダルで22%下落

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ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの株式は、月曜、フランクフルトの取引で22%下落し、一株あたり126.4ユーロをつけた。2008年10月24日以来の安値だ。これにより同社の価値は160億ユーロ下落した。ブルームバーグが伝えた。

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先にフォルクスワーゲンは、米国におけるディーゼル車の販売を部分的に停止することを発表した。理由は環境保護庁(EPA)が、「フォルクスワーゲンは長年にわたり、ディーゼルエンジンの有害ガス排出量規制に違反していた」と告発したことだ。

同社には、有害ガス排出量チェックを誤魔化すようなソフトウェアを搭載した自動車を50万台販売したとして、180億ドルの罰金が科せられる見込み。ブルームバーグによると、同社の自動車には浄化システムの動作を調整する装置が組み

込まれていた。通常の運転時はシステムがフル稼働せず、そのため有害物質の排出量が基準値の10倍に上っていた。しかしながら、環境テストでは、浄化システムはフル稼働していた。

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