「航空部隊は、最短期間で展開された。シリアのタルトゥースにある物資・技術供給拠点に、物質や弾薬の基本的な貯えがあったため、我々はこれを行うことができた。残されたのは、航空機の移動と、機器の一部を運ぶことだけだった」。
またコナシェンコフ報道官は、「空軍基地の保護と防御には、強化手段を持つ海兵隊の戦術大隊があたる」と発表した。報道官によると、ロシア航空宇宙軍の航空部隊は、ラタキアのフメイミーム空軍基地で形成されたという。
ロシアのペスコフ大統領報道官は、シリアでのロシア空軍の軍事作戦を保証するための費用は、ロシアが自ら全額を支払うと発表した。なお、シリアは、作戦への資金提供には参加しない。ペスコフ報道官は、軍事作戦の費用については明らかにしなかった。