10月1日、露米の軍部代表らは、シリア上空で両国が行動した場合、発生の危険性のある衝突場面を回避するための初の会合を持った。
「我々はある種の相互信頼、確信を構築せねばならない。そしてこれはそれを行うための良い機会だ。とはいえ、道のりはまだ長い。」ティリス時上院議員は1日の軍部の会合についてこうコメントした。
ロシアは9月30日、シリア政府の招きで「イスラム国(IS)」への空爆を開始した。
米国防総省アシュトン・カーター長官は部下に対し、シリアで紛争を招きかねない事態や両国の軍部の故意ではない衝突を避けるためにロシアとの交渉を開始するよう命じた。