福島県警 汚染水漏れで東京電力社長らを書類送検

© AP Photo / Tokyo Electric Power Co. 福島事故機の放射性物質、カナダ沿岸まで到達
福島事故機の放射性物質、カナダ沿岸まで到達 - Sputnik 日本
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福島県警は、地元住民の要求を考慮し、東京電力と社長ら幹部32人を、汚染水を外洋に流出するのを許したとして、公害犯罪処罰法違反容疑で書類送検した。

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福島の住民らは、2013年の8月に、2011年3月の原発事故以来最大量の高濃度汚染水が、冷却水を貯めていたタンクから漏れるという不祥事が生じた後、警察に訴え出ていた。漏れでた汚染水は、300トンを超えた。

原子力規制委員会は、漏れのレベルを国際原子力事象評価尺度(INES)に基づく評価で「レベル3(重大な異常事象)」とした。委員会は、今回そして他の場合にも、漏れた汚染水の一部が海に流れ込んだ可能性があったことを認めている。

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