Demonstrators protest My Number at rally in Shibuya http://t.co/5YhE9965Bz pic.twitter.com/1pur4xu7fg
— The Japan Times (@japantimes) 3 октября 2015
抗議市民らは10月半ばにも配布が決められている12桁の番号に反対し、「ストップマイナンバー」、「マイナンバーほど危険なカードは持たない」と声を上げながら行進した。
抗議デモの開始前に上智大学、マスコミ法学の田島泰彦教授は集まった市民を前に、マイナンバーは憲法に反し、個人の権利を踏みにじるもの語った。
デモに参加した東京の男性(35)は、政府が憲法が改正されてしまった場合、マイナンバーを使い、戦場に送り込むことのできる若くて健康な男子のリストを作成するのではないかと懸念を表した。
また、デモ参加者のひとり、オガワ・ヒトシさん(60)も、マイナンバー制度を政府は曲解し、健康状態から政治的信条まで市民の個人情報を収集する手段として使われる恐れがあると指摘している。
日本消費者センターもそのサイト上ですでに、マイナンバー制度導入で役人を装った詐欺が横行する危険性を警告している。そうなった場合、マイナンバーを盗むことで銀行口座番号から保険の契約書まであらゆる個人情報へのアクセスが一度に盗まれ、それによる犯罪が横行しかねない。