「最初に出たのは公式的人物の声明だ。こうした国々はいつものことだが残念ながら、ロシアがこの方向性で行なう政策の首尾一貫性も論理性も未だに分かっていない。
この声明は確認もされず、公式的でもなく、名前も挙げられていない様々な情報源を引用したコメントそして意見で構成されている。こうした声明の主な内容は、ロシアの課題は中道反体制派の殲滅だということに尽きる、」
ザハロヴァ外務報道官は、ロシアは英国政権に対し、ロシアがシリアで反体制派を攻撃しているという証拠を提出するよう呼びかけると語っている。
「ご自分の発言を何らかの具体的資料、具体的事実で裏付けていただきたい。あなた方は国を代表する指導者だ。あなた方はご自分の発言に責任を持っているではないか。あなた方の発言に人の運命がかかっているのだ。」
リヤド・ハッダド駐露ロシア大使はこれより前、空爆はまさに武装テロリスト集団に行なわれており、反体制派や民間の居住区ではないと断言する声明を表している。大使は、シリア軍はテロリストらの正確な座標を有していると語っている。