フェロン国防相によると、英国の軍人は、「バルト諸国で防衛力の訓練、評価、強化に関する新たな任務に着手し、NATO軍のより常駐的なプレゼンスの一部になる」という。
その他にもフェロン国防相は、英空軍がバルト諸国上空での空中パトロールへの参加を続ける計画であることを確認した。
これより先、マスコミは、英国がバルト地域に自国の軍部隊を長期的な見通しで配置するとの情報を伝えた。これらの行動は、NATOの境界を強化し、「ロシアの侵略を抑止」するためのものだという。
ロシアはこの情報に極めて冷静に反応し、さらにユーモアを持って対応した。ロゴジン副首相は自身のツイッターに、冗談めかして「雨の多い国から雨の多い国へと人々が送られてゆく… ほら人間は何もすることがない!」と書き込んだ。