ロシア外務省「イスラム国はアフガンでロシア出身戦闘員を特訓」

© Flickr / Enno Lenze過激派組織「イスラム国」
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テロ組織「イスラム国(IS)」はアフガニスタンでロシア出身の戦闘員らを養成している。インストラクターの間には米国、英国のパスポートを所持した者らがいる。8日、ロシア外務省アジア第2課の課長でロシア大統領アフガニスタン特別代表のザミル・カブロフ氏が明らかにした。

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「ISのトレーニングセンターはみな、中央アジアおよびロシアの数箇所の地域の出身者を用いて合目的的な養成を行なっている。この、いわゆるキャンプでの作業言語はロシア語だ。」カブロフ氏はアフガニスタンをテーマにした国際会議で演説した中でこう語った。

ロシア軍参謀本部の発表によれば、アフガニスタンにおけるIS戦闘員の数は常時増えており、現在は2000人から3000人に達している。今年2015年初めから今までの間にアフガニスタンではISによって3500人が殺害。これは昨年の同時期と比較し、25%上昇した。また負傷者の数も7000人に上っている。

 

 

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