プーチン大統領 シリアにおける地上作戦へのロシア軍の参加を除外

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プーチン大統領は、ロシアTV1チャンネルの報道番組「週間報知(ヴェスチ・ニジェーリ)」のインタビューに応じた中で、シリアにおける地上作戦にロシア軍部隊を使用する可能性を除外し、次のように確認した。

「そうした可能性は除外されている。何が起きても、我々は、それを行うつもりはない。我々のシリアの友人達も、その事を知っている。」

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また大統領は、作戦の期限について触れ、次のように続けた-

「シリアにおけるロシアの作戦の期間は、シリア軍の攻撃作戦によって制限されるだろう。

ロシアは、シリアでの作戦を開始する前に、軌道上から、そして空中から偵察活動を行った。

シリアでロシアが作戦を開始するまでに、11カ国が、シリア領の攻撃に参加したが、ロシアは、シリアでの作戦について、西側パートナー国に、あらかじめ警告した。

ロシアの専門家らは、米国防総省に、シリア領内でのテロリストとの戦いに関する自分達の提案を、すでに送付済みである。」

プーチン大統領は、シリアにおけるロシアの軍事作戦の課題は「この国の合法政権の安定化にある」と述べ、次のように続けた―

「我々の課題は、合法的に選ばれた政権が安定化し、政治的歩み寄り模索のための諸条件を創り出すようにする事にある。  ロシアは、平和愛好的な対外政策を実施しており、ロシアにとって、他国の領土や資源は必要ない。ロシアは自足した国である。  ロシアの対外政策は、平和愛好的であり、これには全く誇張が無い。

もし世界の政治地図を見、ロシアがどんな国かを見れば、我々には他の国々のどんな領土も天然資源も必要ないという事が明らかになる。我々には、すべてが十分にある。自足した国なのだ。  だから、我々には、どこかの国と戦ったり、紛争を起こしたりする必要が無い。」

ロシアのTV1チャンネルの報道番組「日曜日の夕べをウラジーミル・ソロヴィエフと共に」の中で、プーチン大統領は、このように語った。

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