パレスチナとイスラエルの両首脳は、ニューヨークで最近開かれた「中東4者」会合の際に決められた、長期的雰囲気での作業を続けてゆきたいとの希望を明らかにした。
モゲリーニ上級代表は、電話会談の中で「平穏を目指し、自制を訴え、緊張を高めるような行動を避ける必要性」を強調した。また上級代表は、一般市民を対象にしたテロ行為を非難し「どのようなリアクションも、金製のとれたものでなくてはならない」と指摘した。
なおネタニヤフ首相との電話会談の中で、モゲリーニ上級代表は「双方にとってまず必要なのは、現地の状況を改善する重要な措置に合意する事であり、最終的な地位に関する交渉のテーブルに戻る事だ」と述べた。