「ロシアでは次世代輸送船の開発が行なわれており、間もなく月プログラムに連なる別のエレメントも開発が始まる。月面有人探査は2030年までに行なわれる計画だ」とソンツェフ社長、
多くの国が月を目指している。主要な宇宙大国が力を合わせるべきだ、とソンツェフ氏。
多くの国が月を目指している。主要な宇宙大国が力を合わせるべきだ、とソンツェフ氏。
「諸国の宇宙機関の間で、国際月軌道基地をつくり、月研究にも、ひいては火星探検へも有用な施設とするという点で合意が得られている。現時点で有人飛行の最終目標は火星である。ただし、近い将来達成可能な技術水準では、火星以遠の有人飛行には問題がある」とソンツェフ氏。
European And Russian Space Agencies Planning Permanent Moon Habitats http://t.co/T4LUQhohtr pic.twitter.com/1jRu1pEMaH
— Asteroid Initiatives (@AsteroidEnergy) 19 октября 2015
またソンツェフ氏は、月と火星のほかに、隕石・小惑星の問題を重要なものとして挙げた。地球に潜在的な脅威をもたらす小惑星を発見するための有人探査が隕石衝突防止に有効かもしれない、と同氏。