リコールの対象となるのは、1989年から2005年の期間に生産されたFamilia compact (ファミリア)とDemio subcompact(デミオ)92万3672台で、かなり古いタイプの21車種だ。現時点で、これらの車で13件の発火が確認されているが、その結果、被害者が出たとの報告はない。
リコールの対象は、今のところ国内市場で販売されたものだけだが、マツダによれば、国外で販売されたものについても修理は無料で行われるとのことだ。なおそうした車の数については、今のところ分かっていない。
日本の国土交通省は、こうした状況に関連して、クレームについて周囲深く対応するようマツダを指導した。