集会前夜、オカムラ氏がスプートニクの取材に応じた。
— ワツラフ広場で17日に行われる集会だが、どのくらいの人が参加しそうか?
オカムラ氏:数の予測は行わない。変革を求める人になるべくたくさん来てほしい。
— 演説ではどんなことを特に主張するお積りか。
オカムラ氏:自分の国のことは直接的に決定する権利を持っているのだという自覚を国民にぜひとも喚起したい。移民の流入という問題は、民主主義における偽善的ゲームという問題を暴き出している。我々は数年にわたりこの問題を指摘してきた。なにか深刻な問題が起きた時に、民主主義は、ブリュッセルのロビイストらに操られた党オリガルヒの独裁へと、たちどころに変質してしまう。そういう問題だ。
— インターネット署名では6万9000人分の署名が集まっているが、これをどう評価されるか。
オカムラ氏:それもコメントを控えたい。署名してくれた人皆に感謝したい。しかしこの非民主的な国では、残念ながら、署名の数などは、政治家に対していかなる意味も持ちはしない。この国では国民の意思など一顧だにされない。国民が何を望み、政府が何を望まないかが一目瞭然だ。
なお、同じ17日、移民擁護派の集会も行われる。