地域警察のアンキ・ラルソン代表は、火事は自然発火によるものではないと指摘している。
警察は事件の技術的捜査を開始した。スウェーデンで難民収容施設が火災にあった例はこれで10軒目。
現在、警察は1週間内に起きた3件の同様のケースとの関連を探っている。これより前、南西部で元学校の校舎を使った難民収容センターが焼失した。今回の火事が起きる前、一昼夜の間に南部の別の学校施設でも火災が起きている。
14日、ここでは親をなくした難民の子どもたちが収容されていたバラックが燃える事件が起きていた。
これだけの数の事件が起きたことを受け、スウェーデン政権は今後の難民収容施設建設計画を公表しないことを決めた。
2015年、スウェーデンにはすでに9万5400人の移民が到着している。レヴェン首相は、この数字は15万人に達する可能性があるとしている。15万人という数は欧州では一人当たりの難民受入数としては最大。