「誰に対しても包み隠す気はない。我々は実際にノヴォシビルスク諸島のコテリヌィ島に基地を建設している。ソビエト時代にはなかった巨大な基地だ。設備も新式で、環境に合わせたものになっている」。ショイグ氏がロシア地理学会の記者会見で述べた。
基地はヴランゲリ島のものよりわずかに小さい。他にもシュミッタ岬やチュコトカ(クリル諸島)東岸で基地建設が予定されている。
ロシア国防省はまた、2016-2017年のあいだに北極にある6つの基地を改修する計画であるという。