「日本政府の全員がプーチン大統領の訪日実現を強く希望している。だからこそ日本政府自身が準備に当たっているのだ」と同議員。
議員によれば、日本側とロシア政府は日時を含めあらゆる細部について合意する必要がある。
議員はまた、日本がTPPに加入しても、ロシアと日本の貿易の発展は妨げられない、と延べた。
「TPPが出現しても、何らの問題も起こらないと思う。ロシアは日本にはあまりにも大切な国だ」と議員。なお西川議員は自民党内で日本のTPP加入をめぐる問題を担当している。
同議員によれば、日露の経済的結びつきを強化するためには、現在のところ天然資源に偏重しがちである協力部門を多角的にしていくことが重要だ。
金曜、日本の自民党の衆議院議員団がロシアを訪問し、ロシア議会下院副議長ウラジーミル・ワシーリエフ氏や、同国際委員会議長アレクセイ・プシコフ氏と会談した。双方は露日の議会間の結びつきについて議論したほか、中東情勢を含め、重大国際問題を討議した。