福島原発事故処理にあたった自衛官らの40% 年間安全基準以上の放射線を浴びる

© AFP 2023 / POOL / Issei KATO福島第一原発
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2011年の福島第一原発事故の際、事故処理にあたった自衛隊員、警察官、消防隊員など3千人のうち、ほぼ40%が、1年間の被爆線量の安全基準である1ミリシーベルトを越える放射線を浴びていた。共同通信が伝えた。

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発表されたデータは、政府が、2011年3月12日から31日まで原発から20キロ圏内の津波被災地での作戦に参加した人々に対し実施した、調査の結果によるものだ。

それによれば、災害処理活動に参加した人々の62%が、安全基準である年間1ミリシーベルト以下、38%の人々が、それ以上の放射線を浴びた。なお、19%が1から2ミリシーベルト、5%の人々が5から10ミリシーベルトの放射線を浴びていた事が明らかとなった。

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