マスリ氏は次のように述べた。「『自由シリア軍』はロシアとの対話に前向きだ。我々の立場を表明し、共同行動を討議するためには、新たな会談が必要だ。ロシアが『自由シリア軍』にどのような支援を施し得るか、会談の中で策定したい」。リア・ノーヴォスチが伝えた。
一方「自由シリア軍」系列の別の組織のリーダー、ファレス・バイシュ氏は、反体制派にロシアの支援は要らない、と述べている。こうした環境ではロシアとシリア反体制派の協力推進について話し合うのは困難である。
ラヴロフ外相は24日、ロシア第1テレビのインタビューで、ロシア空軍にはシリア反体制派を支援する用意がある、と述べた。「重要なのは、テロと戦うあらゆる武装グループの権威ある代表者と連絡をつけることだ」とラヴロフ外相。