30日、ロシア国防省機動総局の責任者アンドレイ・カルタポロフ大将が明らかにした。
「シリアでロシア航空宇宙軍が行動を開始して1月がたち、ある程度の総計を出す時が到来した。1ヶ月たらずの期間にロシア軍機は1391回出動し、テロリストの施設1623箇所の殲滅に成功している。」
カルタポフ大将によれば、殲滅箇所の内訳は司令および交信の本部が249箇所、テロリスト養成キャンプが51箇所、テロリストらが自動車に爆発物を仕掛けていた工場、工房が35箇所、武器弾薬、燃料の保管場所が131箇所、このほか備蓄基地が371箇所、野戦キャンプなどの基地が786箇所となっている。