プーチン大統領がフォーブスのランキングの筆頭を占めるのは今年で3度目。
2位がメルケル独首相。メルケル氏は昨年は5位だった。これに続いてオバマ米大統領が3位に選ばれている。オバマ氏は2位からの転落。
4位には3年連続でローマ法王(教皇)フランシスコ。5位の中国の習国家主席は昨年の3位から2歩後退した。
ペスコフ露大統領報道官がリアノーボスチ通信に伝えたところによれば、プーチン大統領にはフォーブス誌の最も影響力のある人物に選ばれたことはまだ知らされていない。「まだ知らされていない。今日は過密スケジュールなので」との話。
プーチン大統領は「民族統一の日」の4日、クレムリンで祝日を記念した授賞式を催したあと、「共同体」の活動家らのフォーラムに参加し、17世紀初頭の動乱の時代に市民を団結させ、ロシアを外患から救ったミーニンとポジャールスキーの銅像に献花した。