「演習で用いられたのは地対地ミサイルであって、地対空ミサイルではない。しかも、発射地はシャルムエルシェイク空港から何kmも離れている。エジプト政府も英国政府も、旅客機に危害を加えるものは何もなかったと関知している。しかも、乗員に対しては、事前に演習について通知しており、必要なインストラクションは手抜かりなく行っていた」。エジプト外務省のアフメド・アブ・ゼイド報道官がTwitterで述べた。
エジプト当局、英国便への砲撃の報道は不合理
![エジプトの首都 エジプトの首都 - Sputnik 日本](https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/113/89/1138990_0:154:3075:1893_600x0_80_0_0_6344e55fa408024df11b36b49ae3907e.jpg)
© Sputnik / Eduard Pesov
/ サイン
エジプト外務省は英紙デイリーメールによる報道を「全く不正確」であるとして非難した。同紙によれば、189人の搭乗したロンドン発の便(トムソン・エアウェイズ社)がエジプト軍の演習で発射されたミサイルに危うく撃墜されそうになる事件があった。