ハモンド外相は、米ワシントンで米国のケリー国務長官と会談し、次のように語った‐
「機内に仕掛けられた爆発装置によってロシア機がシナイ半島で墜落した可能性がどのような影響をもたらすのかについて、私たちには議論する機会がまだなかった。私たちは、我々のためだけでなく、シリア内外でのプロセスにロシアが参加することに対して、我々がどのように対処するのかということのためにも、全ての影響を詳細に検討しなければならない」。
またハモンド外相は、調査結果を待つよう呼びかけ、次のように語った―
「(墜落原因が)爆弾だったのかという問いに対する明確な答えは、機体の破片に関する専門家の評価によって得られるだろう。これを私たちがコントロールできないのは明らかだ。この問いにはるかに確実に答えることができるのはエジプト人とロシア人だ。我々の結論と決断は、我々が入手した全ての情報を検討した結果に基づいている。その情報の一部は公開されており、他は諜報データだ」。